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[リストマニア]お勧め演奏者 2 (グレン・グールド)
お勧め演奏者 2 (グレン・グールド)
全25件 (リスト作成日:2007-08-15)
- バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音)
- »グールドはピアノ奏者として異端的…というか、やっぱり天才だったんだと思います。彼の音に対する感性はハンパではなく、ピアノの演奏経験がある人にとっては、解釈の斬新さ、指の完成度、リズム感、アーティキュレーション…そういった一段深い所でも舌を巻く事が多いと思います。グールドは同じくピアノ奏者であったグルダと同様、新しい境地を模索し続けた偉人として尊敬しています。お勧め!
- バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)
- »こっちのが良いという方も多いようですが、アプローチが全然違うので別物の考えた方が良さそうです。1981年版は、各声部間の関係を明らかにし、音楽的構造を前面に押し出した知的な演奏となりました。それに対してこちらは、純粋に楽しんでいるという感じでしょうか。評価は個人によって異なると思いますが、確かなのは彼が天才だという事です。この曲を弾いた事がある人は、圧倒的な壁を感じませんでしたか?僕は感じました。
- バッハ:フーガの技法
- »対位法信奉者であった彼なら、真っ先に好みそうなフーガ。本録音はその趣向を前面に押し出した名盤だと思います。この演奏からも、グールドが追い求めていたのは表面的な心地よさではなく、音楽の本質だった事が分かると思います。バッハのフーガの内部構造に焦点を当てた、隙のない解釈です。
- バッハ:インベンションとシンフォニア
- »小学生の時に衝撃を受けて以来、10年近く聴き続けている個人的名盤です。インヴェンションのノンレガート奏法に感動してしまい、それをマネしたり、演奏法を改良したり、無駄にピアノを調律したりしていました。今思い出すとバカらしいですが、そのくらいインパクトがあったんだと思います。グールド色が良く出ていて大好き。5000回以上は聴いたと思います。
- ラヴェル:ラ・ヴァルス
- »僕が始めてグールドを知ったCDです。たしか父が聴いていたのがきっかけだったと思いますが、これには感謝しなければいけませんね。グールドというとバッハが有名ですが、それ以外にも優れた録音をたくさん残しています。このCDのベルク「ピアノ・ソナタ1番」は特に素晴らしいと思いました。ぜひ聴いてみて下さい。
- モーツァルト:ピアノソナタ集
- »グールドのもう一つの才能は、作曲家的なアプローチを持っている事です。今では原典忠実、作曲家の意思尊重が当たり前になっています。作曲経験者なら分かると思いますが、現実の音楽が想像上の音楽と一致する事など、まずありえません。だからグールドのように、「俺はモーツァルトに賛同できないから、こう弾いてやる!」という態度の方が、聴いていて気持ち良いです。芯のない芸術家よりも、遥かに尊敬できる姿勢です。